Q&A

Q. 「アニメ×異業種」とはどんな意味ですか?

A. 近年、メーカー、流通、金融、観光、自治体など、もともとコンテンツ業界ではない“異業種”の企業や団体が、アニメを中心に、マンガ、キャラクター、ゲームなどを活用したマーケティングやプロモーションを行う事例が増えています。そこで私たちは、こうした異業種の企業や団体による取り組みのなかから、優秀なものを表彰し、コンテンツ業界、企業や団体の皆様のビジネス発展や地方創生に寄与しようと考え、アワードを創設いたしました。

Q. コンテンツ会社の自社プロモーションは応募できますか?

A. 応募できません。「アニものづくりアワード」は、アニメ×異業種が大きなテーマとなっておりますので、アニメ会社、ゲーム会社、出版社等の自社プロモーションは今回対象外とさせていただいております。ただし、自社プロモーションにあたり、

自動車メーカーと組んでクオリティの高い公式痛車をつくった

食品メーカーと組んでコラボ食品を発売した

伝統工芸の職人に依頼してクオリティの高いノベルティや展示物をつくった

といったようなケースは異業種とのコラボレーションと認められる可能性がありますので、事務局にお問い合わせください。

Q. 選考委員や後援企業がかかわった作品を応募できますか?

A. いずれも応募は可能です。選考委員(含む選考委員長、特別選考委員)本人、または本人が所属する企業・団体が直接的にかかわった(企画、制作、PRなどを担当)作品ついては投票しないなど、選考過程において公平性を図ります。また不利益も受けません。後援企業、団体についてはとくに制限はありません。

Q. 応募は無料ですか?

A. はい。選考、受賞にあたり費用はかりません。ただし、応募資料の制作費や郵送費、表彰会場への交通、宿泊費等については各自ご負担ください。

Q. 関係者の許諾を取る必要はありますか?

A. はい、必ず事前にお取りください。関係者の一例として、作品の著作権者(アニメ会社、イラストレーター、出版社等)や、発売元となる企業、アニメCMを制作した広告代理店や制作会社、出演声優の事務所などが該当します。
許諾のないものについては、応募、入賞を取り消しさせていただく場合がございます。万が一、応募作品に対し、第三者からの権利侵害・損害賠償などの苦情・異議申立てがあった場合、「アニものづくり」アワード実行委員会は一切責任を負わず、応募者が費用負担等を含め、すべて対処するものとします。

Q. 受賞するメリットはありますか?

A. 入賞作はトロフィー、表彰状などが実行委員より授与されます。誠に恐縮ですが、賞金はございません。
入賞された場合は、実績として自社のウェブサイトやセールスプロモーション等でご使用いただけます。受賞ロゴ使用規定や、使用ガイドラインなどの詳細はこちらからご確認ください。

Q. 受賞の対象となるのは誰ですか?

A. 応募された作品の発売元や製造元、広告主などの企業・団体が主たる受賞対象です。
(例)

自動車メーカーが有名アニメを活用し、コラボ自動車を発売したケースは、受賞対象は自動車メーカー。

伝統工芸と有名アニメがコラボしたケースは、伝統工芸を制作した企業、団体が対象。

アニメ制作プロダクションが制作した食品メーカーのアニメCMのケースは、食品メーカーが受賞対象。

地域の観光PRプロモーションは、観光PRの実施主体が受賞対象。

Q. エントリーシートは誰が書いても大丈夫ですか?

A. 応募作品に直接的に携わった企業、制作者であればどなたが記入されてもかまいません(担当した広告代理店、制作プロダクションの方も可)。ただし、クライアント、版権元など関係者への事前の出品許諾は必ずお取りください。

Q. エントリーシートに添付した映像、画像はどんな形で使われますか?

A. 選考会や発表会場、本アワードの公式サイト、本アワードが関与するセミナー等で使用させていただきます。具体的には、

(1)

審査段階(外部へは公開されません)

(2)

公式サイトでノミネート発表(作品名、企業名のみ発表。映像・画像は掲載いたしません)

(3)

アワード表彰会場で入賞作発表、上映 ※映像・キービジュアルを使用予定

(4)

公式サイトでの入賞作発表 ※映像・キービジュアルを使用予定

(5)

レポートリリースに入賞作掲載 ※キービジュアルを使用予定

(6)

本アワード関係者が登壇するセミナーやウェビナー等 ※映像・キービジュアルを使用予定

(7)

本アワードでのノミネートや受賞作品をセミナーや展示会で使用予定

権利の関係で公式サイト等への映像の掲載が難しい場合は、事前に事務局にご相談ください。

Q. シリーズで応募対象期間(2年間※詳細は応募要項)以前も展開していた作品でも応募できますか?

A. 応募対象期間以前にスタートしたプロジェクトや製品などで、応募期間の間に継続して何らかの展開・活動(製品やサービスを発売した、イベントを実施した、シリーズのアニメCMを公開した等)が認められる作品であれば応募可能です。

Q. 「アニメーションCM部門」には、どんなものが応募できますか?

A. TVやWEBなどで公開された、アニメーション技法で制作された動画作品を対象とします。
尺、秒数の制限はありません。また、本アワードは「異業種」が大きなテーマですので、例えば自動車メーカー、食品メーカー、コンビニチェーン、自治体などの企業や団体が、アニメを使用して作成したTVCM、YouTube動画等が該当します。
(例)

自動車メーカーがアニメ作品とコラボしたアニメCM

食品メーカーの自社オリジナルキャラクターによるアニメCM

人気アニメプロダクションやアニメ監督と制作した企業CM

人気キャラクターが登場する企業の商品説明ビデオ

地方自治体が制作した地域観光PRのアニメCM

Q. 「コンテンツタイアップ部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. アニメやマンガ、キャラクター、ゲーム、ライトノベルなど、既存のコンテンツの特性を生かし、商品やサービスおよび広告プロモーションにおいてコラボレーションを行ったものを対象とします。
(例)

アニメ作品を活用した企業のアニメCM

ラノベのキャラクターを使ったコラボ食品、飲料

アニメの女性キャラクターをデザインした女性向けコラボ下着

人気アニメキャラクターを活用した自治体や官公庁のキャンペーン

Q. 「オリジナルコンテンツ部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. 企業や団体による自社キャラクターやオリジナルコンテンツ(キャラクターを用いた映像、声優による各種コンテンツ、読みもの等)を活用し、商品・サービス開発および広告プロモーションを行ったものを対象とします。本アワードの性質上、アニメやマンガファンの嗜好性を意識したコンテンツが好ましいです。
(例)

企業や団体が商品宣伝用に制作したキャラクターとそのプロモーション

企業が制作した自社のSNS用キャラクター

自社商品を擬人化したキャラクターを活用した販促キャンペーン

自社CMなどで使っているアニメ風キャラクター

アニメ風キャラクターを活用したアプリ、WEBサービス

アニメ声優を効果的に活用した広告ナレーション

地方創生や観光PRを狙ったオリジナルのキャラクター制作やアニメ映像等

Q. 「クラフトデザイン部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. アニメ、マンガなどを活用した企業の商品や伝統工芸とのコラボレーション商品、ノベルティグッズ等において優れたクラフトデザインだったものを対象とします。アニメの世界感やキャラクターの特色などを、優れた形でデザインやコンセプトに取り入れているものが望ましいです。
(例)

陶芸や刀、着物など日本の伝統工芸と人気アニメとのコラボ商品

人気アニメをモチーフに、高度にデザインされた大人向けの商品やグッズ

キャラクタープリントに留まらない、デザイン性あるファッション商品

キャラクター玩具ではない、高度なデザイン性やコンセプトがあるもの

Q. 「テクノロジー・イノベーション部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. アニメ、マンガ、キャラクターなどとIT技術を組み合わせたエンターテインメント性及び技術革新性が高いプロダクト、サービスなどが対象になります。
(例)

AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などを活用したアニメ視聴サービス

AIを活用したエンタメ性の高いキャラクターボットアプリ

プロジェクションマッピングとアニメを組み合せた新しい体験装置

ホログラム技術を活用した革新的なキャラクター投影装置

Q. 「インターナショナル部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. 日本以外の地域において、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター作品などを活用したTVCM、コンテンツコラボ、クラフトデザイン、インバウンド施策などの企業コミュニケーション全般が対象になります。
(例)

ASEAN地域において現地企業が日本の有名アニメ等を活用したTVCM

北米において日本企業が日本のキャラクター等とコラボした商品、サービス

訪日観光客をターゲットとした日本のアニメ、マンガ等を活用したプロモーション

Q. 「地方創生部門」には、どんな作品が応募できますか?

A. 地域の産業振興などの地方創生を主な目的とした、アニメ・マンガ・キャラクターを活用した企業・自治体などによる取り組みが応募できます。広報活動、観光PR、伝統工芸とIPのコラボレーション、聖地巡礼関連ビジネス、イベントなどが含まれます。
(例)

観光誘引を目的とした、アニメ・マンガ・キャラクターを活用したプロモーション

アニメ・マンガ・キャラクター作品の舞台となった、いわゆる“聖地”を活用した事業

地域の伝統工芸と、アニメ・マンガ・キャラクターとのコラボレーション作品

地域活性のために、アニメ・マンガ・キャラクターを活用したイベント事業

Q. 授賞式への参加は必須ですか?

A. 必須ではありません。また、参加できないことで選考に関わる不利益もありません。

Q. 映像はどうやって提供するのですか?

A. オンライン、またはDVDでのご提供をお願いします。

Q. エントリー用紙にある「著作権表示」はなにを書けばいいのですか?

A. いわゆる(C)表記などです。コラボ作品におけるアニメ作品の版権、パッケージなどで使用したイラストの著作権などで、(C)表記等が必要な場合は記載ください。

Q. 受賞の発表の際、制作者の情報は記載しますか?

A. 基本的には発売元、広告主等の企業がメインの受賞対象ですが、制作会社、広告代理店、イラストレーターなどの企業・団体・個人も制作クレジットとして記載可能です。受賞作品および制作クレジットは公式ホームページ等に掲載されます。詳細は受賞作発表後に事務局よりご連絡いたします。

Q. 応募する際に、動画フォーマットの指定はありますか?

A. 一般的なPCで視聴できる形式で構いません。MP4、MOV、MPEGなどです。不明点は事務局までお問い合わせください。

Q. 「アニものづくりアワード」のロゴ・名称を自社で使用することは可能ですか?

A. 「アニものづくりアワード」に入賞やノミネートした企業・団体は、自社サイトやプレスリリース、SNS等にロゴ・名称を記載することができます。その際、当該受賞回の正式名称(「京都アニものづくりアワード2024」)をご記載ください。
事前の利用申請は不要ですが、利用された旨はアニものづくりアワード事務局までご報告をお願いいたします。また、入賞した企業・団体は、受賞ロゴを受賞日より2年間使用することができます。使用料は無料です。商品パッケージ、広告物(CM、チラシ、WEBバナー等)でロゴや名称を使用する際は事前に事務局にご相談ください(ロゴ・名称使用ルールはこちら/ロゴデータはこちら)。
本アワードの理念に著しく反するもの、誤認を生むもの等、事務局が不当と判断したものは、利用の取り下げをさせていただきます。


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